こんにちは古紙幣旧札の買取査定ナビです。今回は昭和25年1月7日に発行された聖徳太子1000円札の中で価値の高いものについて記載して行きたいと思います。

通常の聖徳太子1000円札の買取価格はアルファベット1桁でも1万円以下が相場です。しかしゾロ目などの珍しい記番号の物になると価値は上がり、高価買取が期待できます。

聖徳太子1000円札の詳細

聖徳太子1000円札

画像は昭和25年(1950年)に発行された聖徳太子1000円札です。図案は聖徳太子と夢殿、サイズは76mm×164mmとなっておりカタログ価格は下記の通りです。

紙幣のタイプ 美品 未使用
アルファベット1桁 30USD 75USD
アルファベット2桁 15USD 30USD
見本紙幣 不明 1500USD
紙幣のタイプ 美品 未使用
アルファベット1桁 6000円 25000円
アルファベット2桁 3500円 8000円

買取価格が高い聖徳太子1000円札

私が調べた聖徳太子1000円札の実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)や買取相場は下記のようになっております。

ゾロ目などの珍しい記番号のものやエラー札についてはアルファベット2桁タイプだとしても価値は高く高価買取が期待できます。

古紙幣詳細 実勢価格 買取相場
H555555L ゾロ目 並品 5.5万円 〜4.5万円
DD000001Y 珍番号 美品 12.5万円 〜10万円
印刷漏れエラー 準未使用 8.5万円 〜6.8万円
AA608236A AA-A券 極美品 8.3万円 〜6.2万円
B114748B B-B券 未使用− 2万円 〜1.4万円
R067342J 普通品 未使用 1万円 〜0.6万円
HJ104044Z 普通品 未使用 0.4万円 〜0.2万円
アルファベットの桁数

アルファベットの桁数

聖徳太子1000円札では記番号のアルファベットの桁数によって価値が異なることが知られています。

画像はアルファベット1桁タイプでさらに5のゾロ目となっています。状態の良いゾロ目は市場に出回ることは殆どなく、未使用状態ならば10万円を超える買取になる事もあります。

 

聖徳太子1000円札のエラー

印刷エラー札

聖徳太子1000円紙幣の印刷エラーは様々な種類のものが発見されています。画像は印刷漏れエラーとなっており、2019年に8.5万円で取引されました。

聖徳太子1000円札まとめ

いかがだったでしょうか?アルファベット2桁の聖徳太子1000円札は通常、価値はあまり高くありません。

しかし、エラー札や珍しい記番号になると価値は上がり数万円での買取も期待できます。今回の記事が古紙幣の売却や換金の参考になりましたら幸いです。