こんにちは今回は1917年(大正6年)と1931年(昭和6年)に発行された菅原道真20円紙幣と藤原鎌足20円紙幣の価値について記載していきたいと思います。なお、掲載する画像につきましてはレプリカや贋作(偽物)ではなく全て本物をスキャンしたものを利用させて頂いております。

日本銀行兌換券 菅原道真 貳拾圓 紙幣

日本銀行兌換券 菅原道真 貳拾圓 紙幣

日本銀行兌換券 菅原道真 貳拾圓 紙幣

大正6年に発行された菅原道真の20円札(横書き20円)です。表面は菅原道真の肖像、裏面は北野天満宮、寸法:縦86mm 横149mmとなっており、発行開始日は1917年(大正6年)11月20日です。通常の流通貨幣以外に見本貨幣も存在し、見本貨幣では下記の画像のように見本の文字と共に「見本」と細かな穴が開けられています。

見本貨幣

菅原道真 20円紙幣のカタログ価格

菅原道真20円札のカタログ価格は下記のようになっており高額です。カタログ上、見本貨幣掲載は存在しませんでしたが市場価格を見る限りでは見本紙幣の方が希少性が高いようです。

並品 美品 極美品
3万円 10万円 25万円

菅原道真 20円紙幣の価値と買取価格

菅原道真20円札の市場での取引価格は下記の通りです。買取業者による買取価格は市場価格の6割〜8割程度が期待できます。

業者の所在 状態 取引価格
京都府 美品− 8万円
東京都 極美品− 20万円
大阪府 美品+ 13万円
米国 極美品(見本紙幣) 約110万円
米国 未使用+ 約100万円

日本銀行兌換券 藤原鎌足 貳拾圓 紙幣

旧札

旧札

藤原鎌足の貳拾圓札(横書き20円)です。表面には藤原鎌足と談山神社十三重塔、裏面には談山神社拝殿が描かれ、寸法は縦87mm・横152mm、発行開始日 1931年(昭和6年)7月21日となっています。

希少性が最も高いのは見本紙幣となっており、通常の流通貨幣の希少価値はそこまで高くありません。なお、見本紙幣は3種類存在し希少性が高いのはその中の1種類のみで他の2種類の希少性は通常の流通貨幣と同等レベルとなっております。また、市場価格や業者による予想買取価格についてはこちらで掲載しています。

紙幣・旧札まとめ

20円札は日本の歴史の中でも上記2種類以外に1873年の大日本帝国通用20円紙幣があるのみです。大日本帝国通用紙幣は1円札でさえ幻の紙幣となっており20円は市場に出てきた事が無いと思います。

戦前の紙幣は全般的に希少性が高く買取価格も高額になる傾向がありますので気になる紙幣や骨董品がありましたら専門家に査定してもらうと良いでしょう!今回の記事が古紙幣や旧札の買取査定の参考になりましたら幸いです。