こんにちは古紙幣旧札の買取価格ナビです。今回は昭和21年3月19日(1946年)に発行された日本銀行券A号 二宮1円紙幣の価値と買取価格について見ていきたいと思います。

通常の二宮1円札は価値が低く、買取価格が100円以下となることが一般的です。しかし、エラー札や見本紙幣になると価値が上がり高価買取が期待できます。

なお、関連記事につきましては「日本銀行券A号の印刷所による価値の違い」「日本銀行 A号券1円」をご覧ください。

二宮1円紙幣の詳細

二宮1円紙幣

画像の二宮1円札は民間によってデザインされ、大日本印刷や凸版印刷などの民間企業でも印刷されました。昭和23年からは戦後初の1円黄銅貨が発行されたため、1円貨幣は紙幣と硬貨が存在しました。

製造中止は1円アルミ貨が発行された翌年の昭和31年で、その後は1円紙幣は発行されていません。

表面には二宮尊徳、裏面には彩紋がデザインされており、寸法は68mm×124mm、カタログ価格は下記のようになっております。

紙幣のタイプ 美品 未使用
普通品 0.3USD 1USD
見本紙幣 未記載 500USD
美品 極美品 未使用
100円 150円 300円

買取価格が高い二宮1円札

普通品の二宮1円札で価値が高いのは組番号の下二桁が32(静岡)、42(彦根)、13(板橋)、44(榎町)となっているタイプで未使用の実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)は1500円〜3000円程度となっております(印刷所による価値の違いについてはこちらの記事をご参照ください)。

古紙幣詳細 実勢価格 買取相場
124232 静岡 未使用 2800円 〜1400円
141313 板橋 未使用 2000円 〜1000円
111115 ゾロ目 美品 510円 〜200円

1万円を超える買取が期待できるものとしてはエラー札が中心となっており、下記のようなエラー札では高価買取が期待できます。

エラー札

印刷エラー札

画像は印刷時に紙幣が折れてしまったせいで折れた部分が印刷できなかった珍しいエラーです。2017年に実勢価格10万円程度で取引されているため、5万円〜8万円程度での高価買取が期待できます。

 

福耳エラー札

福耳エラー札

画像は福耳エラーの二宮1円札です。福耳エラーは福耳の大きさが大きければ大きいほど価値が高くなっています。画像の品は2016年に実勢価格6.9万円で取引されており、同じような福耳エラーならば高価買取が期待できます。

二宮1円紙幣まとめ

いかがだったでしょうか?二宮1円札は殆どのもので価値が低くなっていますが、珍しい印刷所番号のものやエラー札で高価買取が期待できます。今回の記事が古紙幣の売却や換金の参考になりましたら幸いです。