こんにちは古紙幣旧札の買取査定ナビです。今回は朝鮮幻の紙幣とも呼ばれる日本武尊(ヤマトタケル)朝鮮銀行券1000円の価値と買取相場について記載していきたいと思います。なお、日本の1000円札については「日本武尊 ヤマトタケル 千圓紙幣の価値」をご覧ください。
朝鮮銀行券ヤマトタケル 1000円紙幣の価値
1945年(昭和20年)に発行予定だった朝鮮銀行券ヤマトタケル 1000円紙幣です(日本銀行券甲号1000円、通称ヤマトタケル1000円紙幣に加刷した紙幣です)。
寸法100mm×172mmで表面には日本武尊と建部神社が描かれており赤色で「朝鮮銀行券」と加刷がされています。価値は高くなっており日本のカタログ価格だと下記のような値段がつけられています。
状態 | カタログ価格 |
---|---|
未使用 | 100万円 |
美品 | 50万円 |
並品 | 30万円 |
実勢価格と買取相場
朝鮮銀行券ヤマトタケル1000円札は市場に出てくることは殆どありませんが私が知る限り2011年に米国のオークションに準未使用の状態のものが出品され18400USD(日本円で約200万円)で取引されています。また、国内でも2013年に極美品の品が販売され市場にて155万円で取引されています。
そのような、取引データを分析した限りでは実勢価格(実際に市場で取引される値段)はカタログ価格よりも高い可能性があり、もし、本物をお持ちならば100万円以上の高額買取が期待できます。今回の記事が古紙幣や旧札の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。