在日米軍軍票A100円券とB100円券の価値と買取相場

こんにちは古紙幣旧札の買取査定ナビです。今回は在日米軍軍票A100円券とB100円券の価値と買取相場について記載していきたいと思います。

在日米軍軍票の額面は「100円・20円・10円・5円・1円・50銭・10銭」の7種類が存在し基本的には額面が高ければ高いほど、価値が高くなっております(例外的に琉球のみでB1000円券が使用されています)。

また、B券は昭和20年9月の大蔵省令により、日本銀行券と同様に流通したため、現存数も多く、A券と比べると価値は低くなっています。

在日米軍軍票A100円券・B100円券の詳細

画像は昭和21年に発行された在日米軍軍票A百円券(上画像)と昭和20年に発行されたB百円券(下画像)です。サイズは共に66mm×155mmとなっており発行枚数は不明、カタログ価格は下記の通りです。

日本のカタログ価格

在日米軍軍票A100円券・B100円券の買取相場

私が調べたA100円券とB100円券の実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)と買取相場は下記のようになっております。

同じ在日米軍 軍用手票ですが価値は大きく異なり、A券については状態がそれほど良くなかったとしても1万円を超えるような高価買取が期待できます。

一方、B券については未使用など、状態が良かったとしても業者による査定価格は1000円以下が相場となっております。今回の記事が軍票の売却や換金の参考になりましたら幸いです。