こんにちは「古紙幣・旧札の買取査定ナビ」です。今回は株式会社第一銀行の古紙幣・旧札の買取価格情報や市場価格、価値について記載していきたいと思います。

株式會社第一銀行の紙幣

渋沢 栄一

株式会社第一銀行は日本の第一国立銀行であり、1902年に京城(京城府)において1圓(円)から10圓(円)までの3種類の紙幣を発行しました。これらの紙幣には東京第一国立銀行頭取の渋沢 栄一の肖像を描いており、04年からの紙幣には肖像が見られず大変希少な紙幣となっております。

渋沢 栄一とは

渋沢 栄一(しぶさわ えいいち、天保11年2月13日(1840年3月16日) 昭和6年(1931年)11月11日)は、江戸時代末期(幕末)から大正初期にかけての日本の武士(幕臣)、官僚、実業家。第一国立銀行や東京証券取引所などといった多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父と言われています。

株式会社第一銀行の紙幣や金券の市場価格

株式会社第一銀行の金券や紙幣で高額で取引されているものは下記のような種類があります。予想買取価格は市場価格の6割〜8割程度となっております。

朝鮮紙幣 株式会社 第一銀行 旧金券20銭券 朝鮮紙幣 株式会社 第一銀行 旧金券20銭券

上記は朝鮮紙幣 株式会社 第一銀行 旧金券20銭券です。状態は極美品で希少性が非常に高いのですが、相続などで引き継いだ蔵などから見つかる事があります。市場価格は16万円となっており、少なくとも10万円以上での買取は期待できるでしょう!

明治37年 朝鮮紙幣 株式会社 第一銀行 旧金券10銭券 明治37年 朝鮮紙幣 株式会社 第一銀行 旧金券10銭券

上記は明治37年 朝鮮紙幣 株式会社 第一銀行 旧金券10銭券です。こちらも希少性は高く、市場にて8.6万円で取引されています。そのため少なくとも5万円での買い取りは期待できるでしょう!

株式会社第一銀行券壹圓 株式会社第一銀行券壹圓

株式会社第一銀行券の壹圓(1円)古紙幣です。遺品整理などをしていると極稀に出てくる事があります。上記の市場価格は5.2万円で4万円前後での買取は期待できるでしょう!シワや折れのない準未使用品などの場合、10万円を超える値段で取引されることもあります。

見本紙幣 見本紙幣

明治37年の第一銀行券拾圓(10円)見本紙幣です。米国のカタログなどではSpecimenに分類されます。見本紙幣は市場に出回る事がほとんどないため希少です。額面は10円で当時としては高額な額面です。真贋(本物か偽物)の見極めが難しいですが市場にて約26万円で取引されています。

古紙幣まとめ

株式会社第一銀行の紙幣や金券は国内で出回ることは稀ですが希少性が高いとともに人気がありますので高値での買取が期待できます。今回の記事が古紙幣や旧札の買い取りや査定の参考になりましたら幸いです。